植田日銀総裁の講演では、目新しい材料はなくじりじりと円安が進んだ

【米国】クリスマスにより休場

為替(2024年12月26日  6時00分)
米ドル円          USD/JPY   157.15(円)
ユーロ米ドル   EUR/USD  1.0397  (米ドル)
ユーロ円          EUR/JPY   163.40   (円)
ポンド円          GBP/JPY   197.00  (円)
ポンド米ドル   GBP/USD  1.2538  (米ドル)

12月25日のニューヨーク外国為替市場は、クリスマスにより休場

株式
NYダウ平均       USD   43,297.04                ±0(±0%)
NASDAQ総合    USD   20,029.19                ±0(±0%)
S&P500             USD     6,040.05                ±0(±0%)

株式市場は、クリスマスにより休場

債券・商品先物
米国債10年                               4.585%     (±0)
NY原油(WTI)     USD/バレル   69.90        (±0%)
NY金(COMEX)  USD/オンス   2,633.5     (±0%)
 

【日本】多くの国がクリスマス休場となる中で、流動性が低く方向感のない相場となった

為替(17時)
12月25日の東京外国為替市場は、東京仲値にかけて一部大手邦銀が外貨を強引に買い上げたことから、円売りが進行した。最も仲値決め以降は、日経平均株価がマイナスに転じるなどして円の買戻しが優勢となった。午後の植田日銀総裁の講演では、特に新規材料はなかったものの、徐々に円売りが進行した。

米ドル円は、クリスマス休場となる国が多く流動性が低い中で、東京仲値決めにかけては一部邦銀が強引に買い上げる動きがみられ、157.34円まで強含んだ。ただ仲値を過ぎるとすぐに上値が抑えられ、157.04円まで失速した。その後は157円前半で揉み合い、植田日銀総裁の講演前には157円台を割り込むも、講演内容に目新しさはなく徐々に買いが強まると157.37円まで上昇し、日通し高値を更新した。

ユーロドルは、東京仲値にかけてユーロ円が不足気味だったこともあり買いが先行した。10時前には1.0409ドルまで上値を伸ばしたが、その後は上値が抑えられ1.04ドルを割り込んだもののすぐに買い戻された。12時過ぎには1.0407ドルまで買戻しが進んだが、やはり上値は重たく1.04ドル台前半でのもみ合いに終始した。

ユーロ円は、大手邦銀の仲値決めにかけてのユーロ買いにより強含みし163.74円まで上値を伸ばした。もっとも上昇して始まった日系平均株価がすぐにマイナス圏に沈んだことも相場の重しとなり、163.23円まで売り戻された。植田日銀総裁の講演後には、ドル円が上昇したことを受けて、ユーロ円もつられて163.65円の日通し高値を付けて引けた。

債券
日本国債10年 1.075%     (+0.013)

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