高市政権が財政規律に配慮した政策をするとの思惑から、全般で円買いが優勢となった

【米国】米雇用統計が市場予想を上回る結果となると全般でドル買いが優勢となった

為替(2026年2月12日  6時00分)
米ドル円          USD/JPY   153.21(円)
ユーロ米ドル   EUR/USD  1.1870(米ドル)
ユーロ円          EUR/JPY   181.87(円)
ポンド円          GBP/JPY   208.70(円)
ポンド米ドル   GBP/USD  1.3621(米ドル)

 
2月11日のニューヨーク外国為替市場は、発表が延期されていた1月米雇用統計(予想:7.0万人、結果:13.0万人)が市場予想を上回る結果となると、全般でドル買いが先行した。ただ米景気への警戒感は根強く、ドル買いは続かなかった。ハセットNEC委員長は「FRBが金利を引き下げる余地は十分にある」との見解を示した。
 
米ドル円は、1月米雇用統計(予想:7.0万人、結果:13.0万人)が市場予想を上回る結果となると全般でドル買いが先行し、22時台には一時154.65円まで上値を伸ばした。ただ米景気への警戒感は根強く、ドル買いは続かなかった。
 
ユーロドルは、米雇用統計の上振れをきっかけにユーロ売り・ドル買いが先行し1.1833ドルまで下値を拡大した。もっとも米景気への警戒感は根強く下値は限定的だった。一時4.20%台まで上昇していた米10年債利回りが4.14%台まで上げ幅を縮小したことで、1.1893ドルまで買い戻された。
 
株式
NYダウ平均       USD   50,118.31             -56.43(-0.11%)
NASDAQ総合    USD   23,060.97             -38.21(-0.16%)
S&P 500             USD    6,941.17               -2.85(-0.04%)

株式市場は、1月米雇用統計が市場予想を上回る結果となると買いが先行し、NYダウ平均は一時310ドル超上昇した。もっとも史上最高値圏で推移したいるだけあって、短期的な過熱感を意識した売りも出やすかった。
 
債券・商品先物
米国債10年                              4.174%      (+0.035)
NY原油(WTI)     USD/バレル   64.84         (+1.09%)
NY金(COMEX)  USD/オンス   5,111.4       (+1.15%)
 

【日本】衆院選前後で進んだ円売りを巻き戻す動きが優勢となった

 
為替(17時)
2月11日の東京外国為替市場は、衆議院選挙の前後で進んだ円売りを買い戻す動きが優勢となり、全般で円買いが先行した。またハウザー豪準備銀行副総裁が「インフレは依然として高すぎる」「RBAは必要であれば引き締め措置をとる」と発言したことで、豪ドル買いが優勢となった。
 
米ドル円は、東京オープン直後には154.52円まで上値を伸ばしたものの、衆議院選挙前後での円売りを巻き戻す動きが優勢となった。ドルが対豪ドルで売られた影響もうけて、目立った戻りもなく152.80円まで下値を拡大した。その後は短期的な戻りを期待した買いが入ったが、戻りは限定的だった。
 
ユーロドルは、対円でドル売りが優勢となると下値は支えられ堅調に推移した。対円や対豪ドルでドル売りが優勢となったことを受けて、さらに上値を伸ばし15時過ぎには1.1925ドルまで上値を伸ばした。ただ、前日高値の1.1929ドルが目先のレジスタンスとして意識されると売り戻された。
 
ユーロ円は、ドル円の下落につれて売りが先行した。前日安値の183.56円を下回ると183.06円まで売りが進んだ。またスターマー英首相の辞任圧力がかかっていることもあり、ポンド円で売りが進んでいることも重しとなった。15時台には182.20円まで下落したがドル円が下げ渋ると、182.66円までわずかに買い戻された。
 
債券
日本国債10年   2.234%     (±0)
 

【市場主要イベント】
11日 米   1月非農業部門雇用者数変化
12日 英   12月月次国内総生産
13日 ユーロ 10-12月期四半期域内総生産
   米   1月消費者物価指数
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