【米国】米経済指標の低調な結果を受けて、全般でドル売りが先行した
為替(2026年2月13日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 152.68(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.1869(米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 181.23(円)
ポンド円 GBP/JPY 207.98(円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.3621(米ドル)
2月12日のニューヨーク外国為替市場は、前週分の米新規失業保険申請件数(予想:22.4万件、結果:22.7万件)や1月米中古住宅販売件数(予想:415万件、結果:391万件)が市場予想を下回る結果となったことで、全般でドル売りが優勢となった。ただ、米国株が下落したことでリスクセンチメントに敏感な対オセアニア通貨でドル買いが優勢となった。
米ドル円は、時間外のNYダウ平均先物や夜間取引の日経平均先物の上昇を手掛かりに、22時前には153.76円まで上値を伸ばした。ただ、前週分の米新規失業保険申請件数や1月米中古住宅販売件数が市場予想を下回ったことで一転して下落し、152.36円まで下値を拡大した。
ユーロドルは、低調な米経済指標や米10年債利回りの低下を背景にユーロ買い・ドル売りが先行すると、午前1時過ぎには1.1890ドルまで上値を伸ばした。ただ、米国株が下落すると、リスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に対してドル高が進行した。これに伴い午前3時台には1.1856ドルまで下押した。
株式
NYダウ平均 USD 49,454.32 -663.99(-1.32%)
NASDAQ総合 USD 22,600.85 -460.12(-1.99%)
S&P 500 USD 6,833.53 -107.64(-1.55%)
株式市場は、人工知能脅威論が再び高まると、ソフトウェアや大型ハイテク株など売りが出た。市場では「米政府機関が再び閉鎖されるリスクが意識された」との声もあり、NYダウ平均は一時700ドル近く下落した。ナスダックではテスラやメタ・プラットフォームズ、アマゾン・ドット・コムの下げが目立った。
債券・商品先物
米国債10年 4.100% (-0.074)
NY原油(WTI) USD/バレル 62.75 (-3.22%)
NY金(COMEX) USD/オンス 4,935.1 (-3.44%)
【日本】三村財務官の発言から円買いが先行したが、一時的となった
為替(17時)
2月12日の東京外国為替市場は、高市トレードの巻き戻しや三村財務官の「為替について緊張感をもって注視している」との円安けん制発言もあり、全般で円買いが先行した。ただ、時事通信が「1月23日の米国によるレートチェックは日本政府の要請に基づくもの」との報じると、再び円売りが優勢となった。
米ドル円は、高市トレードの巻き戻しで円買いが先行し12時台には152.27円まで下押した。ただ、1月27日安値の152.56円が目先のサポートとして意識されると買戻しが優勢となった。また「片山財務相が高市首相と税額控除や消費税率引き下げについて意見交換した」との時事通信の報道が伝わると、円売りが優勢となり153.55円まで買い戻された。
ユーロドルは、ドル円で円買いが優勢となりドルが売られると、1.1884ドルまで上値を伸ばした。ただ午後以降はドル円が買い戻された影響を受けてドル買いが優勢となり1.1852ドルまで下値を拡大した。ただその後は再び買い戻されるなど、方向感は出にくかった。
ユーロ円は、総じてドル円につれた値動きとなった。高市トレードの巻き戻しや三村財務官の円安けん制発言を受けて、円買いが優勢となり180.84円まで下値を拡大した。もっとも売り一巡後はショートカバーが入り182.00円まで買い戻された。ただ、節目の182円では上値が重たくなり、売り戻されるなど、方向感は出にくかった。
債券
日本国債10年 2.232% (-0.002)
【市場主要イベント】
13日 ユーロ 10-12月期四半期域内総生産
米 1月消費者物価指数