【米国】米経済指標が予想を下振れると、全般でドル売りが先行した
為替(2025年2月26日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 148.93(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.0515 (米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 156.63 (円)
ポンド円 GBP/JPY 188.71 (円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.2669 (米ドル)
2月25日のニューヨーク外国為替市場は、米10年債利回りが4.28%台まで低下したことで、全般でドル売りが優勢となった。また米消費者信頼感指数(予想:102.5、結果:98.3)が市場予想を下回ったこともドル売りを後押しした。ただ、24時前後にはロンドンフィキシングに絡んだドル買いが優勢となった。
米ドル円は、米10年債利回りが低下したことを受けてドル売りが優勢となると、東京時間に付けた安値149.19円を下抜けると148.56円まで下値を拡大した。米消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことも相場の重しとなった。もっとも月末が近付きロンドンフィキシングに絡んだドル買いのフローが入ったこともあり、買戻しが優勢となり149.26円まで下げ渋った。
ユーロドルは、米10年債利回りの低下を受けて全般でドル売りが進んだ流れに沿って1.0518ドルまで上値を伸ばした。ただ前日の高値1.0528ドルが目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。ロンドンフィキシングに絡んだドル買いが優勢となり、一時1.0483ドルまで売り戻される場面もあったが、NYダウ平均がプラス圏を回復すると下げ渋り、再び1.0518ドルまで上昇した。
株式
NYダウ平均 USD 43,627.34 +156.39(+0.35%)
NASDAQ総合 USD 19,029.55 -260.56(-1.35%)
S&P500 USD 5,956.09 -28.55(-0.47%)
株式市場は、決算内容が好感されたホーム・デポが買われ相場を下支えした。アムジェンやトラベラーズなどのディフェンシブ株も上げた。ただ低調な米経済指標を受けて米景気減速を警戒した売りが出ると、ダウは下げに転じる場面もあった。「米政権は半導体の対中規制を強化する方針」との報道をうけて、主力ハイテク株が売られたことも相場の重しとなった。
債券・商品先物
米国債10年 4.291% (-0.107)
NY原油(WTI) USD/バレル 69.00 (-2.40%)
NY金(COMEX) USD/オンス 2,925.5 (-1.32%)
【日本】時間外の米10年債利回りが低下したことを受けて、ドル売りが優勢となった
為替(17時)
2月25日の東京外国為替市場は、本邦3連休明けで日経平均株価が500円超安となったが、下げ幅を縮小したこともあり仲値にかけては円売りが優勢となった。ただトランプ政権が対中半導体規制の強化を打ちだし、半導体関連株が売られたことでリスク回避の円買いに繋がった。時間外の米10年債利回りが低下したことで、ドル売りも優勢となった。
米ドル円は、仲値に向けた買いが観測され、1前日高値の149.87円を上抜けると150.30円まで上値を伸ばした。その後は時間外の米10年債利回りが低下したことを受けて上値が重たくなり、13時台には149.46円まで下押した。その後は調整の買戻しも入ったが米10年債利回りが4.33%台まで低下したことも重しとなり、149.19円まで下押し、日通し安値を更新した。
ユーロドルは、円中心の相場となる中で小幅なレンジでスタートしたが、仲値後は対円でドル売りが強まっていることを背景に1.0479ドルまで上値を伸ばした。米10年債利回りの低下も相場の重しとなった。ただその後はユーロ円が下落していることも相場の重しとなり、1.0463ドルまで売り戻された。
ユーロ円は、ドル円が強含みしていることや連休明けの日経平均株価が一時500円超安となったものの下げ幅を縮小したこともあり、157.23円まで上昇した。ただ買いが一巡後は上値が重たくなり、ドル円の下落につれる形で156.53円まで売り戻された。その後はやや下げ渋るも、軟調な動きの株価指数先物からのリスク回避の動きが進み、17時過ぎには156.07円まで売られた。
債券
日本国債10年 1.370% (-0.054)
【市場主要イベント】
26日 米 1月新築住宅販売件数
27日 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
米 10-12月期四半期実質国内総生産
28日 米 PCEデフレーター