【米国】米経済指標の下振れを受けて全般でドル売りが先行した
為替(2025年4月2日 6時00分)
米ドル円 USD/JPY 149.61(円)
ユーロ米ドル EUR/USD 1.0791 (米ドル)
ユーロ円 EUR/JPY 161.46 (円)
ポンド円 GBP/JPY 193.34 (円)
ポンド米ドル GBP/USD 1.2922 (米ドル)
4月1日のニューヨーク外国為替市場は、一部報道で「米ホワイトハウスの補佐官たちは米国への輸入品の大部分に20%の関税を課す提案を起草した」と報じられると欧州経済悪化への懸念から全般でユーロ売りが優勢となった。ただ、米ISM製造業景況指数(予想:49.5、結果:49.0)や2月米雇用動態調査求人件数(予想:761.6万件、結果:756.8万件)が市場予想を下回る結果となると、全般でドル売りが優勢となった。
米ドル円は、米ISM製造業景況指数や2月米雇用動態調査求人件数が市場予想よりも弱い内容だったことが伝わると、米10年債利回りの低下とともに全般でドル売りが先行した。23時台には148.97円まで安値を更新した。ただ、148円台には押し目を拾いたい向きも多く、149.74円まで買い戻された。もっとおトランプ大統領の関税政策が2日に発動される予定となっており、先行きの不透明感から警戒感も強く上値は限定的だった。
ユーロドルは、一部報道で「米ホワイトハウスの補佐官たちは米国への輸入品の大部分に20%の関税を課す提案を起草した」と報じられると、貿易摩擦が王種経済に悪影響を及ぼす可能性が改めて意識され、一時1.0777ドルまで日通し安値を更新した。その後は米経済指標の低調な結果を受けて、ドル売りが優勢となったことで、1.0812ドルまで買い戻されたが、引き続き上値は重たい状態が続いた。
株式
NYダウ平均 USD 41,989.95 -11.80(-0.02%)
NASDAQ総合 USD 17,449.33 +154.27(+0.89%)
S&P500 USD 5,633.06 +21.22(+0.37%)
株式市場は、低調な米経済指標をきっかけに投資家心理が悪化すると、売りが先行し一時480ドル超下げた。ただ2日にはトランプ大統領が相互関税を発動する見通しで一歩的な売りは控えられた。ハイテク株比率が高いナスダックでは相場の下落が続いていた後だけに、自律反発狙いの買いも入り、上昇した。
債券・商品先物
米国債10年 4.161% (-0.050)
NY原油(WTI) USD/バレル 70.69 (-0.54%)
NY金(COMEX) USD/オンス 3,148.5 (-0.28%)
【日本】日経平均株価の上値は重たく、全般でリスク・オフの円買いが優勢となった
為替(17時)
4月1日の東京外国為替市場は、高く寄り付いた日経平均株価がマイナス圏に転じたこともあり、あり、全般でリスク・オフの円買いが優勢となった。豪州では豪準備銀行が予想通り政策金利を据え置いたが、声明でインフレ見通しに慎重なスタンスを示したほか、ブロックRBA総裁が「本日は利下げについて明確に議論はしなかった。5月理事会での利下げに向けた扉は開いていない」と述べた。
米ドル円は、本邦輸出企業からの売りが観測されたほか、高く寄りついた日経平均株価がマイナス圏に沈んだことも重しとなり149.53円まで下押した。一方で14時台には日経平均株価がわずかながらもプラス圏を回復したことで、149.99円まで下げ渋った。ただ、節目の150円を前に失速すると、米10年債利回りの低下とともに149.58円まで下押した。
ユーロドルは、ユーロ円の下落もあり上値が重たいが、米10年債利回りが低下していることやドル円でドル売りが先行していることで、じり高に推移し1.0829ドルまで上値を伸ばした。ただ14時前からは早出の欧州製の参入に伴い、売りが優勢となり1.0798ドルまで売り押された。
ユーロ円は、早朝に162.37円まで上値を伸ばしたものの、ドル円が下落したことに連れて上値が重たくなり売りに押された。日経平均株価がマイナス圏に沈んだことも相場の重しとなった。午後からはユーロドルが下落した影響もあり、再び売り圧力が強まり徐々に安値を切り下げていった。欧州勢参入後も売り圧力が強く、17時過ぎには161.51円まで下押した。
債券
日本国債10年 1.501% (+0.015)
【市場主要イベント】
2日 米 ADP雇用統計
3日 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
米 ISM非製造業景況指数
4日 米 非農業部門雇用者数変化
加 新規雇用者数
米 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言